2024年10月20日、eスタジアムなんば本店で開催されたITスキルを学ぶファミリーイベント「こども万博mini in なんば」で、ARと3Dスキャン体験のワークショップを開催しました。
今回は28名の親子が参加し、最新のデジタル技術に触れながらARと3Dスキャンの新しい可能性を体験しました。
「Scaniverse」と「palanAR」でオリジナルARカードを制作
「ポケモンGO」を生み出したNiantic社が、今回のこども万博miniに初参戦。
ワークショップでは、参加者が自分の持ってきたぬいぐるみなどを「Scaniverse」という3Dスキャンツールでデジタル化し、AR(拡張現実)カードを作成する体験が行われました。
「Scaniverse」は、対象物をスマホで3Dスキャンし、簡単にデジタルデータに変換できるツール。
スキャンが完了したデータは、株式会社palanが提供する「palanAR」を使い、ARで見ることができるように変換します。
最後に、自分で作ったARカードを印刷し、お互いに見せ合いながら楽しむことができます。
スマホを使って3Dスキャンに挑戦!
ワークショップでは、持参したお気に入りのぬいぐるみやスニーカーなどを机に載せてスキャンする様子や、お子様が保護者の方を3Dスキャンする様子もみられました。
保護者の方をスキャンする際には、子どもたちが「動かないで!」と真剣にポーズを指示。
親子で笑い合いながら楽しむ姿が印象的でした。
ARで自分だけのオリジナル作品を制作
スキャンが完了するとデータをARに取り込み、カラフルな背景やキラキラエフェクトを自由に追加していきます。
皆さん真剣な眼差しで作品作りに没頭し、「自分だけのオリジナル作品」が完成しました。
子どもたちは最新のIT技術に直接触れ「こんなんあるんだ!すごい!」と驚きの声をあげながら、自分の創作に大満足の様子でした。
イベント概要
■イベントタイトル こども万博mini in なんば
■日時 2024年10月20日(日)
■会場 eスタジアムなんば本店(なんばパークス1F)
■主催 こども万博実行委員会(株式会社Meta Osaka・株式会社こどもCandy)
■後援 浪速区、柏原市
■対象年齢 未就学児〜小学生
■入場料 無料(一部有料)
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