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【イベントレポート】こども万博2024 in 大阪

2024年8月3日、大阪南港ATCにて「こども万博2024 in 大阪」が開催されました。

本イベントは子どもたち自身が自分の夢や可能性を発見することを目的とし、当初の予測を超える約2000人のファミリーが来場し、とても賑わいました。


子どもたちが主役の「夢スピーチコンテスト」

野外ステージでは「夢スピーチコンテスト」を開催。

3人の小学生・中学生が、自分の夢を自信たっぷりに発表しました。

中には「ゲームクリエイターになりたい」「野球選手になりたい」など、聞くだけでワクワクするような夢がたくさん!

入賞した皆さんには、実行委員会からお菓子で作ったトロフィーが授与され、その夢を実現するためにサポートを約束するなど、熱いステージとなりました。



念願の店長デビュー!「こども縁日」

「こども縁日」では、子どもたちが自ら店長となり、射的やヨーヨー釣り、千本くじなどの縁日遊びを運営。お客さんへの接客を自分で考え、困ったときは子ども同士で協力して問題を解決する経験をしました。

大人が用意するのではなく、子どもたちが自分で体験するこのスタイルが大好評でした。



リアルなお仕事を体験できる「職業体験」

デザイナーやカフェ店員、パティシエ体験など、子どもたちがやってみたい様々な仕事に挑戦しました。「パティシエになってケーキを作りたい!」と、目を輝かせる子も多く、実際にプロの指導を受けながら、ケーキ作りを体験。こうした経験が、未来のキャリアへの一歩につながることを期待しています。

親子で学ぶ「キッズマネースクール」

お金の知識を親子で楽しく学べるワークショップも開催。

子どもたちは「うさぎとカメ」のお話を通じて、無理なく「お金の大切さ」や「親への感謝」について学びました。

数が数えられる年齢の子どもたちも参加でき、ゲーム感覚でお金の役割を理解できるとあって、会場には多くの親子が集まりました。

保護者の皆さんには、子育て世代に役立つ「最新のお小遣い事情」や「教育費の計画」など、すぐに役立つ情報が提供されました。

年中から小学6年生までの子どもたちが対象で、親子で一緒に考えるきっかけになったようです。



参加者の声

お子さま

  • 大きな声を出していた時に、お客様がいっぱい来てくれたという発見がありました。

  • 小さい子にチケットなどもらう時、同じ目線で対応してあげる事が大事だと思った。

  • ありがとうございましたと言ったら、お客さんも喜んでくれた。

  • お店の人って大変だと思ったけど、接客が楽しかったです。

  • 詳しく丁寧に説明したら、みんなが順番どおりにやってくれて嬉しかった。

  • お客さんが沢山で大変だったけど、喜んでくれていて嬉しかった。


保護者さま

  • 子どもたちが主体的に動けていて、良い経験になりました

  • 貴重な体験ができて、子どもの意外な一面も見れてとてもよい経験でした。ありがとうございました

  • とても楽しんだようでよかったです。目標など意識できるような声かけを事前にしてもらったりすると、さらに体験の学びが深くなるかなと思います。

  • お店体験は、大きくなった時にいろいろ考えるきっかけになると思うので、よいことかと思います。ありがとうございました。

  • 1人で宣伝しながら歩いてるのにびっくりしました。

  • 自分で考えてよく頑張っていたと思います。近くにいると、もっとこうして欲しいとすぐ言いたくなりますが、本人なりに頑張ってやっているということが遠くから見る方がよくわかりました。


イベント概要

■日時 2024年8月3日(土)10時〜17時 

■会場 大阪南港ATC

■主催 こども万博2024in大阪実行委員会(株式会社Meta Osaka・株式会社こどもCandy)

■共催 咲洲プレ万博

■後援 ラジオ関西

■協力 大阪南港ATC・ラジオ関西プロダクツ

■協賛 美山ヴィレッジ、株式会社電力情報センター、株式会社人生のミカタ

■同時開催 GRAFFY SUMMER FESTIVAL

■対象年齢 未就学児〜小学生

■入場料 無料(一部有料)


こども万博が解決する社会課題

現在、日本の子どもたちは自分の意見を伝える力や未知に挑む意欲が他国と比べて低いという調査結果(※1)があります。

特に大阪においては、自己肯定感が全国平均を下回る子どもが多く(※2)、地域の教育や支援が求められています。

このような現状を受け、「こども万博2024 in 大阪」は、子どもたちに自信を持たせ、未来への希望を抱かせることで、これらの課題の解決を図ることを目的としています。


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