2024年11月23日(土)、勤労感謝の日に大阪府高石市のアプラたかいしで「こども万博 mini in 高石」を開催しました。
本イベントは、ICT教育や地域活性化をテーマに、親子で楽しみながら学べる多彩な体験プログラムを用意。
家族連れを中心に、笑顔と活気に包まれた一日となりました。
高石市長 畑中政昭さんも来場し、子どもたちと触れ合う様子が印象的でした。
親子で楽しむeスポーツ大会「スイカゲーム」
イベントの目玉となったeスポーツ大会「スイカゲーム」には、180名の親子が参加。実況の盛り上げが会場の一体感を生み出し、親子で協力する様子や子どもたちの対戦の様子に、多くの笑顔が見られました。
また、ゲーム終了後には、果物に関するクイズコーナーを設け、子どもたちだけでなく大人も真剣に考える様子も見られました。
高石市長 畑中政昭さんも子どもたちと対戦し、市民との交流を楽しむ場面がありました。
スイカゲームを通じて楽しみながら学び、世代を超えた交流が生まれる特別なひとときとなりました。
子どもたちが主役の「こども縁日」
会場内では、子どもたちが主役となる「こども縁日」や「こども店長体験」を行いました。
ヨーヨー釣りや射的などの縁日では、子どもたちが店長となり接客を担当。
市長も「サービス提供側を体験することで、自ら考え、課題を解決する力が育まれているのが素晴らしい」とその意義を評価しました。
保護者の皆さんからは「終わったときのやりきった嬉しそうな顔が見れて良かった」「とても緊張していたが、実際にお客さんの対応をしていたのがいい経験になったと思う」など感想が寄せられました。
バーチャルトライアスロンで大阪を駆け抜ける「XR体験」
「XR体験」では、フォートナイトのマップ「OSAKA CASTLE SPEED TRIATHLON」を体験していただきました。
このマップでは、大阪城や子どもたちが手作りしたペーパーハウスがバーチャル世界で一つの街として再現されています。
子どもたちは水泳、バイク、ランニングでトライアスロン形式のコースを駆け抜け、大阪城やバーチャルの街並みの中を走り抜ける爽快さ体験。
リアルとバーチャルが交差する新感覚の大阪観光体験に多くの親子が夢中になりました。
「感謝の手紙」ワークショップ
勤労感謝の日にちなみ、子どもたちが将来の夢をカードに描き、家族や周囲への感謝の思いを手紙に込める「感謝の手紙ワークショップ」を実施しました。
完成した「みらいの木」には、子どもたちの色とりどりの夢と感謝の気持ちが詰まっており、親子の絆を深める場となりました。
高石市 畑中政昭市長コメント
高石市長の畑中政昭さんもイベントに参加し、子どもたちと一緒にスイカゲームで対戦。
ゲーム終了後には「スイカゲームはシンプルなルールなので、子どもから大人まで一緒に楽しめるのがいいですね。
スイカゲーム自体はやったことがありますが、実況があるとさらに盛り上がります」と、その魅力を語りました。
また、こども縁日を見学した市長は、店長体験をする子どもたちの姿を見て「子どものうちからサービスを受ける側ではなく、提供する側を体験できるのはとても良いことです。
課題に気づき、自分で対応する力が身についているように感じます。
将来に向けて、今のうちから経営感覚を養ってほしい」とコメント。
さらに、「このような取り組みが地域の活力となり、次世代を担う子どもたちの未来を明るくする原動力になると確信しています」と述べ、今回のイベントが地域社会に与える意義の大きさを強調されました。
開催概要
イベント名:こども万博 mini in 高石
日時: 2024年11月23日(土)10:00〜17:00(開場9:30)
場所: アプラたかいし2階
主催:株式会社Meta Osaka共催:こども万博実行委員会協力:eスタジアム株式会社
協賛:株式会社 つぼ市製茶本舗
後援:高石市・高石市教育委員会
来場者数:約500人
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