
2025年2月5日、まさに「ニ(2)コ(5)ニ(2)コ(5)」が並ぶ特別な日。
この100年に一度の記念すべき日に、子どもたちの夢を応援する3つの団体が集まり、笑顔あふれるオンライントークイベント「共創ニコニコトーク」が開催されました。
みらいのたからばこ実行委員会の広報 小菅さんの軽快な進行のもと、画面越しにも伝わる温かな雰囲気の中、午後6時から「スマイルアワー」と銘打った1時間のトークセッションが始まりました。
トークゲスト
こども万博 実行委員長 手塚 麻里さん
みらいのたからばこ 実行委員長(ママそらCOO)見谷 麗さん
キッズスター 取締役 金城 永典さん
モデレーター
株式会社ママそら CCO 小菅さん
▶︎アーカイブ動画も公開中!→https://www.youtube.com/live/SwFrpsYHuns
こども万博が描く、子どもたちの夢の実現
こども万博実行委員会 実行委員長 手塚 麻里さん


「『みらいのたからばこ』も『ごっこランド』も私の子どもたちが大好きなコンテンツなんです!」
と笑顔で切り出したこども万博実行委員長の手塚麻里さん。看護師として11年間救命救急の現場で働いた経験を持つ3児の母である手塚さんは、「子どもが未来の自分にワクワクできる社会」を目指す熱い思いを語りました。
活動は12人の子どもたちから集めた128個の夢からスタート。「お風呂サイズのゼリーを作りたい!」「自分と同じぐらい大きなスライムを作りたい!」という子どもたちの素直な夢を、実際に形にしていった楽しいエピソードに、画面越しの参加者たちも思わず笑みがこぼれます。「大人の目線で『それは夢じゃない』と決めつけるのではなく、みんなで面白がって応援していきたい」という言葉に、子どもたちの可能性を信じる強い想いが感じられました。
みらいのたからばこが紡ぐ、人と人との繋がり
みらいのたからばこ実行委員会 実行委員長(ママそらCOO)見谷 麗さん


「すべてのこどもの未来にワクワクを」をテーマに活動するみらいのたからばこ実行委員会。実行委員長の見谷麗さんは、活動の原点について「ママたちの愛からはじまった。こどもたちに生き抜く力をつけてあげたい。何が起きても自分の足で立ち上がる、そんな力をつけてあげたい」と語ります。
その実現のため、職業体験を通じた地域・行政・企業・大学との連携を展開。特に印象的だったのは、体験を提供する企業の方々の生き生きとした表情について。「こどもたちが『ありがとう』『こんな業界、初めて知った!』と言ってくれる言葉に、大人がすごく誇らしそうな顔をしている」と、その温かな雰囲気を伝えてくれました。70%以上が中小企業という特徴を持つ職業体験イベントを通じて、世代や業界を超えた新しいつながりが生まれている様子を紹介しました。
ごっこランドが創る、楽しい学びの世界
キッズスター 取締役 金城 永典さん


キッズスター取締役の金城永典さんは、子育て世代に大人気の社会体験アプリ「ごっこランド」と、そのリアルイベント「ごっこランドEXPO」について紹介。80社以上の企業と連携し、750万ダウンロードを超える実績を持つアプリの世界観を、リアルな場で再現する取り組みについて語りました。
「楽しいと学びを組み合わせたエデュテイメント」をコンセプトに、企業監修による質の高いワークショップを提供。「親子で一緒に学んで、一緒に作って、一緒に笑顔になれる」という特徴が、参加者満足度98%という驚きの数字につながっている秘訣だと説明しました。
わくわくが広がる夢のトークセッション
セッションでは「共創」をテーマに、活発な意見交換が行われました。「これは競合ではなくて仲間なんです」という金城さんの言葉に、参加者全員が深くうなずく場面も。セッション終盤には、手塚さんが人気オンラインゲーム「Roblox」の中に再現した「こども万博」など、デジタルとリアルを組み合わせた新しい取り組みを披露しました。
最後は全員で笑顔の記念撮影。「チーズ!」の掛け声と共に、画面いっぱいに広がった満面の笑みが、この日のトークセッションの温かな雰囲気を物語っているようでした。見谷さんの「この共創は私たち3社の1歩目。この輪に皆さんもどんどん巻き込まれていってほしい」という言葉とともに、心温まる1時間が幕を閉じました。未来の子どもたちの笑顔のために、3つの団体が手を取り合って歩み始めた、そんな希望に満ちた瞬間に立ち会えた素敵な時間となりました。

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